Accops HyWorksとProxmoxを連携して、VDIを展開してみた!

 ■はじめに

アドベントカレンダーは25日で終わりですが、今回は特別に26日まで書かせてもらいました。

昨今のVMwareの問題があり、現在の社内で使用しているVMware Horizonの移行先を検討していたところ、Accops Hyworksの最新Version(3.4-SP2)からプレビュー版ではありますが、Proxmox VEに対応しているということで、Accops HyWorksとProxmoxの連携を検証してみました!!

HySecureというゲートウェイサービスを提供するコンポーネントとの連携は含みません。

これはまた後日実施する予定です(Maybe)


■構成イメージ



■構築の流れ

今回は構築の流れを記載し、詳細な手順については割愛します。

●事前準備

・Active Directory(AD)の構築とユーザー作成

・HyWorks Controller用途のWindows Server のセットアップ

・HyWorks Controller用途のサーバーにMicrosoft SQL Serverのインストール

・Microsoft SQL Server Compact Edition v4.0 SP1のインストール


● 1. HyWorks Controllerのインストール

① HyWorks Controllerのインストーラーをダウンロードして実行

② インストールウィザードで、必要なコンポーネント(Controller、Management Console)を選択



③ データベース接続設定でSQL Serverの認証情報を入力

④ インストール完了後、Webポータル(例: https://<server_name>:8443)にアクセスして初期設定を実施


●2. HyWorks の設定

① 認証サーバー(今回はAD)との連携を設定

② セッションプロバイダーとして、Proxmox VEを登録

 特にエージェントなどもインストールする必要もなく、ホストアドレスと認証情報を追加するだけで連携可能


    


●3. マスターイメージの準備

① DVM Toolsのインストーラーをダウンロードして実行


●4. デスクトッププールの展開

① 仮想デスクトッププールを作成

② [プロビジョニング]で以下の項目を選択することで[デプロイメント]の項目が出現  

・ダイナミック

③ [デプロイ]画面にてDVM ToolsをインストールしたマスターVMと展開方式を指定

マスターVMを選択するには、QEMU Guest Agentが実行されIP情報が参照できることが条件

④ デスクトッププールの設定が完了すると仮想デスクトップの展開が開始される



 ■所管

実際に検証してみた感想としては、HyWorksとProxmoxの連携は意外とあっさりで簡単でした!

ただ、HyWorksをインストールする前提条件にSQL Serverのインストールや、通信ポートの設定に懐かしさを感じました。(最近は独自DBだったり、インストーラーに組み込まれていたり)

今回は環境を構築して接続までを確認するまでの検証だったので、社内環境で利用できるように引き続き検証していきたいと思います。

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