分散仮想スイッチで簡単ポートミラー

分散仮想スイッチで簡単にポートミラー設定し、Wiresharkでパケットを確認してみたいと思います。
主にネットワークの切り分けなどでパケットが届いているのかどうかなどを確認する際に便利です。

今回確認で利用する環境の構成は以下です。
なお各仮想マシンのIPアドレスは以下です。

通信をするマシン
・windows 172.20.64.52
・cent 172.20.64.53

パケットをキャプチャするマシン
・windows-mirror 172.20.64.51

ポートミラーリングの設定にも種類があります。
今回は「分散ポートのミラーリング」を設定します。
詳しくはこちらをご確認ください。
https://docs.vmware.com/jp/VMware-vSphere/7.0/com.vmware.vsphere.networking.doc/GUID-C3970893-9328-430C-A440-F22B7E26280A.html

事前に分散仮想スイッチを作成し、ESXiを追加して分散ポートグループ「mirror-DPortGroup」と「workload-DPortGroup」を作成済みです。

確認をしていきたいと思います。
仮想マシンのインベントリはこの状態です。
ポートミラーリングの設定をやっていきましょう。
分散仮想スイッチを選択し、「構成」を表示し「新規」をクリックします。
セッションタイプの選択で「分散ポートのミラーリング」を設定します。
基本的にデフォルトのままで大丈夫ですが、ステータスが「無効」となっているのでここを「有効」に変えます。
ソースの選択で、どの仮想マシンのポートを対象とするかを選択します。
今回はcentを対象にしました。
ターゲットの選択では同様に、どの仮想マシンへパケットをミラーリングするのかを選択します。
こちらはWiresharkをインストールしたwindows-mirrorを対象にしています。
最後に「完了」をクリックして終了です。
作成したポートミラーリングの設定が表示されます。
では実際に仮想マシンcentから仮想マシンwindowsへpingを実行して、windows-mirrorでパケットを確認できるか試してみましょう。
172.20.64.52と172,20.64.53で行っているpingの通信が確認できます
sshで172,20.64.53にログインしてpingを実行していたのでその作業用端末のIPも入ってますね・・・w

思ったよりは簡単に別のマシン同士の通信をポートミラーリングで確認できたのではないでしょうか。
一応標準仮想スイッチでも同じようなことはやれますが、あっちはプロミスキャスポートを有効にしてすべてのパケットをスイッチに流すやり方なので、特定のポートのパケットに絞ってキャプチャができるこちらのほうが調査等で利用するには楽ですね。

以上になります。

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